ピンクコンパニオンはちょっとエッチなサービスを提供するコンパニオンです。時給換算するとお給料が高く風俗のようなノルマがないため一部の女の子から人気があります。ここでは、ピンクコンパニオンの仕事についてまとめました。
目次
- 1. ピンクコンパニオンとは?
- 2. ピンクコンパニオンの仕事内容
- 3. ピンクコンパニオンのメリット
- 4. ピンクコンパニオンのデメリット
- 5. ピンクコンパニオンの主な勤務地
ピンクコンパニオンとは?
コンパニオンという言葉は聞いたことがあっても、ピンクコンパニオン(スーパーコンパニオン)は初耳かもしれません。ここでは、ピンクコンパニオンに特徴を紹介します。
ピンクコンパニオン=お色気度の高いコンパニオンのこと
ピンクコンパニオンは過激な服装と少しエッチなサービスを提供してくれるコンパニオンのことです。たとえば、肌襦袢やシースルーの衣装で宴会場へ現れ、お酌や会話のほかに野球拳やツイスターゲームなどをします。
イベントコンパニオン・ノーマルコンパニオンとの違い
ピンクコンパニオンは、普通のコンパニオンと違っておサワリOKです。女の子が嫌がらないという条件付きですが、ある程度男性から触られることは前提としてお客様のもとへ訪問します。少しエッチなサービスで宴会を盛り上げることも求められるのがイベントコンパニオンとの違いです。
置屋=コンパニオン派遣会社
ピンクコンパニオンで働くときは置屋に登録します。少しややこしいのですが、置屋は普通のコンパニオン派遣会社にも使われている言葉です。もしピンクコンパニオンに登録するときは、労働者派遣事業許可を取得している置屋を選びましょう。許可を取って仕事をしている事業者なので安心して働けます。
ピンクコンパニオンの仕事内容
ピンクコンパニオンはお色気ありのサービスを提供しますが、具体的な仕事内容は普通のコンパニオンとどう違うのでしょうか。お給料が高い代わりにコンパニオンと比べるとハードさも増す仕事です。もしピンクコンパニオンで働きたいとお考えの方はご覧ください。
お客さんに提供するサービス
ピンクコンパニオンが提供するサービスの範囲は普通のコンパニオンより過激です。主に社員旅行で訪れる男性の団体客を対象に、宴会場や貸別荘などへ派遣されます。
まずは基本のコンパニオンと同様に隣の席に同伴しておしゃべりやお酌はします。また、歌や踊りもサービスの範囲です。お客様からは多少のおサワリOKは期待されているので、ピンクコンパニオンとして働くなら身体を触られてもよいと考えて臨みましょう。
仕事中の服装
ピンクコンパニオンの代表的なコスチュームの例は以下の通りです。
- 着物
- 浴衣
- バニーガール
- バドガール
- レディーススーツ
- ナース服
- メイド服
- チアガール
- セーラー服
- 婦警(ミニスカート)
- アイドル風
- チャイナドレス
- シースルーの下着
お店によってはピンクコンパニオンが衣装を着ずに裸になるケースもあります。衣服の上から触られるのは大丈夫だけど、裸になることに抵抗があるなら、事前にお店へ確認しておきましょう。
ちなみに、普通のコンパニオンでもシースルーの衣装を着る派遣会社があります。もし、「肌を露出するならおサワリされてもそこまで変わらない」と考えているなら、お給料の面ではピンクコンパニオンがおすすめです。
派遣される場所
ピンクコンパニオンが派遣される場所は以下が挙げられます。主に、ピンクコンパニオンの仕事は温泉街に多いです。
- 温泉地のホテル
- 貸別荘
- シティホテル
- ラブホテル
- 屋形船
- 居酒屋
- 料亭
- カラオケボックス
- 貸し切りバス
男性客側も周囲の目を意識していますが、派遣先は完全個室や人目に触れないことが条件です。そのため、ピンクコンパニオンは仕事中以外で誰かに見られる心配はありません。
仕事の流れ
ピンクコンパニオンの仕事の流れを紹介します。
- 宴会場へ入場
- 自己紹介タイム
- 食事タイム
- 普通の会話タイム
- ピンクなお話タイム
- 衣装着替え(セクシーな衣装)
- おサワリタイム
- お酒を飲む
- 終了(延長のケースもあり)
盛り上がり次第で衣服を脱いだりおサワリになったりすることもありますが、風俗ではありません。いわゆる本番行為や男性を射精に導くようなことはなく、ちょっとエッチなコンパニオンという程度です。
また、温泉街のホテルで混浴OKなケースだと、延長時にお客様から混浴に誘われることもあります。入浴NGな場合はあらかじめお店へ伝えておきましょう。
主なパフォーマンス・ゲームの種類
イベントコンパニオンに求められるパフォーマンスやゲームの内容をまとめました。初めて聞くものもあるかもしれませんが、ピンクコンパニオンで働くなら覚えておきましょう。
わかめ酒
わかめ酒とは、女性の股間にお酒を流し込んで男性が飲むという遊び方です。女性の局部の陰毛がわかめのように揺れるためわかめ酒と呼ばれるようになりました。遊郭が発祥と言われています。
わかめ酒のポイントは太ももをきつくくっつけることです。きちんと力を入れてないと日本酒がこぼれてしまいます。男性が飲み終わるまで大変ですがこぼさないようにしましょう。
谷間酒
谷間酒は、女性の胸の谷間にお酒を注いで男性が飲むという遊び方です。男性はおっぱいの下に口をつけており、流れてきたお酒を飲みます。全裸になる必要がないので、わかめ酒と比べるとハードルが低いのでやりやすいです。
おっぱいビール
おっぱいビールは谷間酒のビール版と考えておきましょう。ただし、おっぱいビールは日本だけでなく世界的に流行しました。中には、ビーチでおっぱいビールを楽しむ開放的な外国人もいるようです。
女体盛り
女体盛りは、寝転んだ裸の女性に刺身を盛り付けて食べるという遊び方です。現在はだいぶ少なくなりましたが、石川県の加賀温泉郷で始まったとされています。究極のお座敷遊びで「一度は女体盛りをやってみたい」と考える人もいるようです。大変ですが海外でも「NYOTAIMORI」という文化があり、報酬も期待できます。
二人羽織
ピンクコンパニオンの二人羽織は、男性が女の子の後ろに入って食事を食べさせる遊びです。女の子と身体が密着するので一体感が楽しめると人気があります。普通の二人羽織も場が盛り上がりますが、男女で楽しむことからピンクコンパニオンの中でも人気のサービスです。
王様ゲーム
合コンでもおなじみの王様ゲームですがピンクコンパニオンの場合は少し過激です。最初のうちはお姫様だっこのようにライトな内容ですが、次第にキスや体をなめるなどのサービスに発展します。過激ですが、王様の指示の内容次第ではお客様同士になり、意外と女の子には過激なプレイにならないケースもあるようです。
ツイスターゲーム
ツイスターゲームは、赤・緑・黄・青と4色のシートの上で、お客様がルーレットを回して指定した色に手足を置いていくゲームです。男性のお客様と一緒にプレイし、指示が進むほど体が密着します。ゲームが進めば進むほど密着する可能性が増すので、ピンクコンパニオンの遊び方としては人気です。
新聞ゲーム
新聞ゲームとは、男女ペアで1枚の新聞紙を開いて二人で立ち、負けたら新聞紙を折り曲げていくゲームです。陣地が狭くなると女の子と密着したり抱きかかえたりしなければなりません。結果的に女の子におサワリせざるを得ないというゲームで、宴会の中では人気です。
おしぼりゲーム
おしぼりゲームとは、おしぼりをみんなで1回ずつ絞っていくだけのゲームです。一滴もおしぼりから水が流れなくなったら負けというシンプルなゲームですが、意外と宴会では盛り上がるのでピンクコンパニオンにもおすすめします。
野球拳
野球拳はじゃんけんで負けたほうが服を脱ぐゲームです。宴会の代表的なゲームですが、じゃんけんという過程があるので場が盛り上がります。負けたら仕方ないという気持ちになるので、裸になる抵抗が少し減るという女の子もいるようです。
尻相撲
尻相撲は、足元に置いた座布団をお尻で押し合うゲームです。ちょっとしたスキンシップを取るきっかけになるので、宴会の序盤から中盤でお色気ムードを作っていきたいときによいでしょう。
風船バレー
風船バレーとは、風船をお互いに足で打ち返すゲームです。確実にパンチラを見ることができると男性から人気があります。また、負けたほうが服を1枚ずつ脱ぐというルールをつける人もいるようです。
ストッキング綱引き
ストッキング綱引きとは、顔にストッキングをかぶって引っ張り合うゲームです。男性からすると、ピンクコンパニオンが履いている脱ぎたてのストッキングをかぶれるロマンがあります。少し抵抗があるかもしれませんが、お客様の満足度は高くなるはずです。
ピンクコンパニオンのメリット
ピンクコンパニオンの仕事は高給というメリットがあります。また、継続的に同じお客様がつく可能性は低くノルマもないのでおすすめです。ここでは、ピンクコンパニオンで働くメリットを紹介します。
メリット①:高い給料が期待できる
ピンクコンパニオンの日給相場は5万円前後です。一回の宴会は2時間から5時間程度なので時給にすると10,000円以上かつ、後述するように実はオプションのゲームやサービスを提供すると高額になります。
地方の温泉街で働く場合、全寮制なので宿泊費はかかりません。夕飯もお客様と一緒にお食事するので、お金を払わずにおいしい食事が食べられます。お給料以上にいい思いをできることも多いです。
メリット②:チップをくれるお客さんがいる
ピンクコンパニオンが収入を稼ぐポイントはチップです。お客様によりますが、ほとんどのケースではチップをいただけます。
だいたいチップは2,000円から3,000円程度が相場ですが、羽振りがよいと10,000円もらえることもあるようです。お客様の満足度に比例するため、積極的に密着接待してチップをもらえるように頑張りましょう。
ただし、すべてのお客様がチップをくれるわけではありません。ピンクコンパニオンの遊び方を知らない場合はそれとなくチップの話をしてもよいでしょう。
メリット③:オプションで稼げるところがある
ピンクコンパニオンがゲームやサービスを提供するときオプション料金を設定しているお店もあり、コンパニオンのお給料に還元されるケースもあります。この場合、基本の日給にプラスアルファでお給料が入るのでおすすめです。
また、個別延長というオプションを設けているお店もあります。お客様とお部屋で二人きりになるサービスですが、オプション料金でもらえる給料は高額です。ピンクコンパニオンのお給料が大きくアップするタイミングなので利用してもいいかもしれません。
メリット④:タダでお酒が飲める
お酒が好きな方にとってピンクコンパニオンは楽しめる仕事です。お客様の宴会に参加してお酒を飲むのが仕事内容なのでタダでお酒が飲めます。
ただし、記憶を飛ばすほどお酒を飲むのは好ましくありません。接客どころではなく、お客様に不快な思いをさせてしまうことがあります。あくまでも仕事の中で節度を守ってお酒を飲みましょう。
メリット⑤:一人で仕事をすることは少ない
ピンクコンパニオンはペアで仕事をすることが多いです。風俗のように一対一で接客することがないので安心して働けます。
チームでコミュニケーションを取らなければならないのはデメリットに見えるかもしれません。しかし、お酒を飲んでいるお客様がいる場なので複数人で接客するほうがリスクは低いです。
メリット⑥:寮があるところが多い
ピンクコンパニオンの職場は温泉街なので地方勤務用の寮が用意されていることが多いです。そのため、宿泊費を心配している人も気軽に働けます。
なお、お店によっては地方へ来るための交通費も支給してくれます。社員寮だけでなく
メリット⑦:指名やノルマがない
ピンクコンパニオンは指名やノルマがないので女の子にかかるプレッシャーが少ないです。風俗やキャバクラと違い、業務外でお客様と連絡したり次の指名を取る努力をしたりする必要がありません。
ノルマは余裕で達成できるなら給料も青天井になります。しかし、ノルマが厳しくて稼げないために風俗業をやめてしまう女の子もいるのが現実です。ピンクコンパニオンならノルマに対するハードルが低いので気楽に働けます。
ピンクコンパニオンのデメリット
ピンクコンパニオンはお酒の場なのでお客様を制御するのが大変です。また、コミュニケーションを要する仕事なので負担もかかります。ここでは、ピンクコンパニオンのデメリットを紹介します。
デメリット①:強要してくるお客さんにあたる可能性がある
お酒やゲーム、過度なおサワリを強要されやすいのはピンクコンパニオンのデメリットと言えます。「高いお金を払っているから」と過度なサービスを要求するお客様が多いのが現実です。
女の子も「チップをはずんでもらえるから」と無理してお客様の要望を飲むケースが少なくありません。場の空気がしらけてしまうと考えると断りにくいのも事実です。しかし、要求をすべて飲んで心身ともに参ってしまうくらいなら上手な断り方を覚えるのがよいでしょう。
デメリット②:社交性がないと勤まりにくい
ピンクコンパニオンにはノリのよさを求められます。お酒の席でお客様を盛り上げるのだから当然のことです。
会話を続けるのが苦手だったり態度が顔に出たり、社交性のなさが出てしまうと場がしらけ、トラブルの原因になります。ピンクコンパニオンの派遣元の会社の評判にも影響するため、お店としては仕事を辞めさせざるを得ません。
デメリット③:掛け持ちしないと収入が不安定になりがち
お金を持っているお客様が豪遊するときに利用するのがピンクコンパニオンなので、収入は景気や温泉街の人気に左右されます。そのため、掛け持ちで働かないと収入が不安定になりやすいです。
ピンクコンパニオンをしながら昼職やほかの風俗を掛け持ちしている人は少なくありません。お盆や年末年始、長期休暇はピンクコンパニオンで働き、それ以外は違う仕事をする人も多いです。
掛け持ち候補①:ソープランド
ピンクコンパニオンと並行して働きやすいのがソープランドです。
ソープランドは過激な性的サービスを提供する風俗で、温泉街の近くにソープ街ができているケースは珍しくありません。地方へ出稼ぎに出かけたとき不定期出勤で働くのもおすすめです。
ソープランドの仕事について詳しくは以下で紹介します。ピンクコンパニオンと掛け持ちを検討中の方もぜひご覧ください。
・ソープランドの仕事内容やテクニックを容徹底解説!
掛け持ち候補②:デリヘル
デリヘルもピンクコンパニオンと並行して働きやすい風俗業です。全国どこにでもあるため、温泉街の周りにソープランドがなくてもデリヘルなら見つかります。
ピンクコンパニオンの仕事は日程が決まっていることが多く、突然「明日来て」となることはほとんどありません。普段はデリヘル勤務をしながらピンクコンパニオンの仕事が入ったときはお休みするのがよいでしょう。
デリヘルの仕事内容は以下のページで紹介します。デリヘルと掛け持ちをご検討中でしたらぜひご覧ください。
・デリヘル嬢の仕事内容・給料がよくわかる!デビュー前に見るべし!
掛け持ち候補③:昼職(会社員)
ピンクコンパニオンの仕事は金・土・祝前日がほとんどなので昼職を持つ方の副業にもおすすめです。特に、普段は会社員として働いている方ならスケジュールが合わせやすく、働きやすいと考えられます。繁忙期は会社の長期休暇と重なるはずなので、短期バイトでサクッと稼ぎたいという方にもおすすめです。
ピンクコンパニオンの主な勤務地
ピンクコンパニオンの仕事を主に募集している勤務地をまとめました。関東または関西の大都市圏から2時間程度で行ける範囲が多いです。リゾートバイト感覚で温泉街を探してみるのもよいでしょう。
伊豆長岡温泉
伊豆長岡温泉はピンクコンパニオン発祥の地と言われています。コンパニオンを直接雇用している温泉宿もあり、豪遊を希望するお客様も盛り上がること間違いなしです。お客様の間でもピンクコンパニオンと言えば伊豆長岡というイメージがあるので仕事量も期待できます。幅広い年齢の女の子が働けるピンクコンパニオンの聖地です。
熱海温泉
熱海温泉にもピンクコンパニオン向けの温泉宿があり仕事量は期待できる温泉街です。お一人様プランを打ち出す高級コンパニオン専門旅館もあります。ソープランドもあるので掛け持ち勤務もしやすいです。「ルックス重視でピンクコンパニオンを選ぶなら熱海温泉」と言われています。
石和温泉
石和温泉のピンクコンパニオンはフレンドリーな女の子が多いと評判の温泉街です。ノリがいい女の子と派手に遊びたいというお客様も多いので、社交性に自信があるなら石和温泉をおすすめします。下ネタや脱ぎを求めるお客様が多いので注意が必要です。
伊香保温泉
伊香保温泉もノリのよい女の子を求めるお客様が多い温泉街です。ストリップや連れ出しスナックなど、夜遊び好きな男性が多く訪れるため、ライバルは多いですがお客様の数も期待できます。名物のシースルーコンパニオンはピンクコンパニオンではないので注意しましょう。
鬼怒川温泉
鬼怒川温泉はピンクコンパニオンが格安料金で呼べると評判の温泉街です。そのため、他の地域と比べると1回あたりのお給料は少ない傾向にあります。ただし、その分仕事量が期待できるので長期的にピンクコンパニオンで働きたい方におすすめの地域です。
加賀温泉郷(片山津温泉)
関西方面でピンクコンパニオンの仕事をするなら加賀温泉郷はおすすめのエリアです。料金は少し安めですが、ソープランドなどの歓楽街もあり、関西・東海・北信越から多くのお客様が訪れます。ノリの良さが問われる地域なので社交性豊かな女の子なら働きやすいはず。ちなみに、加賀温泉郷の場合、年齢層は若いほうが有利です。
道後温泉
四国を代表するピンクコンパニオンの温泉街と言えば道後温泉です。道後温泉の繁華街は四国でも最大級の歓楽街なので全国からお客様が訪れます。四国でピンクコンパニオンを探しているなら仕事量が一番多いエリアです。
まとめ
温泉街で過激なサービスを提供するピンクコンパニオンですが、他の風俗と比べると精神的な負担が少なく稼ぎやすいです。ただし、場を盛り上げながらもお客様からの無理な要望を上手に回避するコミュニケーション力が求められます。コミュニケーション能力に自信がある方はぜひ応募してみましょう。